ミャンマー救援へのご支援のお礼と現状のレポート

 

ミャンマー地震被災者支援活動
ミャンマー地震被災者のために

ミャンマー大地震の後、支援の必要性はかつてないほど高まっています。昨日4月7日時点の国営メディアでは3,100人以上の死亡が確認され、4,500人以上が負傷し、221人が行方不明になっていると報じています。
米国地質調査所の推定では、最終的な死者数は10,000人を超える可能性があります。

15カ国から2,000人近い救援隊が現地に駆けつけていますが、特にマンダレーのような被害の大きい地域では、救援活動が困難を極めています。
皆様の寄付は、被災者への救援物資、医療援助、避難所の設置に活用されています。

パンダウ社社長のポール・ストラッチャンは次のように述べています:
今回のマンダレー大地震の支援の呼びかけに、惜しみない寄付をしてくださった多くの方々に感謝します。一週程で、クラウドファンディングのGoFundMeを通じ50,000ドル以上が集まり、弊社からはさらに20,000ドルの寄付をしました。

我々は、主要なNGOよりもむしろボランティア・グループに焦点を当て、経済支援を行っています:

・ メディカル・アクション・ミャンマー(Medical Action Myanmar)は、マンダレー地域で45人の医師と救急隊員が15のチームに分かれ、最も被害が大きく支援が必要と思われるさまざまな場所で活動しています。
・ インレー・ボランティア・グループは、インレー地域で食料、水、医薬品を配給する活動をしているグループです。
・ New Humanity International – マンダレーとインレー地域で活動するイタリアのカトリック慈善団体です。

現地の状況に関する最新情報を詳しく知りたい方はこちらから (英語サイト)
本格的な国際援助はロシアと中国からのもので、インド、インドネシア、シンガポールがそれに続きます。
トランプ大統領令によるUSAIDの廃止は、大震災の被害に対しこれ以上ないほど悪いタイミングでした。
このため現地のボランティアグループや小さな慈善団体の活動が、計り知れないほど重要な意味を持っています。

気温40度の中、多くの埋葬できない痛いがあり、雨が降り出しても1,000人以上の被災者の人々は、防水シートさえありません。

寄付を迷われている方は、是非と支援をお願いいたします。すでに寄付をされている方はさらなるご協力をお願いいたします。

「Standing Together: Raising Support for Myanmar Earthquake」クラウドファンディングのページから寄付をお願いします:

注:GoFundMeは寄付する方に対し、自動的に17.5%の「運営費」を要請しますが、寄付ページにある緑色のスライドバーを左に動かせば、これをオフにすることができます。デフォルトで 2.9%の運営費を支払うことになっているので、それで十分だと思います。

ビルマの人々への温かいご支援、本当にありがとうございます。

ポール・ストラチャン
Pandaw Cruises 社長


皆様からの貴重な支援金は、ぜひ上記に記載の直接現地に届くルートでお願いいたします。
世界的なNGO (UN, UNICEF, WPFなど)からの救援金は軍事政権を通さなくてはならず、最も被害が大きい地域 – 民主化勢力下の被災者には届きません。
軍事政権は、震災直後からこれら被災地域への救援どころか空爆や攻撃を50回近くも続けています。
必要な人に必要な物が届くように、皆様のご協力をお願いします。

他に信頼できる団体への寄付はこちらから

軍事政権とは関わりがなく、市民を救助、援助する団体です:
Advance Myanmar Emergency Earthquake Appeal – https://www.advancemyanmar.org/myanmar-earthquake-appeal/
Myanmar Earthquake Relief – https://www.myanmarearthquakehelp.com/en/donate
Thr5ve – thr5ve.org/earthquakemyanmar
Better Burma – https://www.gofundme.com/f/emergency-relief-myanmar

ミャンマーのパンダウ・クリニックは、2008年のハリケーンの甚大災害時に客船を病院船に改装し、医療施設の無い地域で救援活動を行ったことに始まります(軍事クーデター以後は実施出来ておりません)。現在は、お客様の寄付で運営される無償のクリニックを7つ運営しています。現在の活動はこちらから

皆様のご理解と変わらぬご支援に深く感謝しております。