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アッサムベンガルナビゲーション
インドを列車や陸路で旅した方ならクルーズで移動できればどれだけ旅が平穏に進むか、違いがお分かりでしょう。しかしインドにある2600kmもの大水路での運航は一筋縄ではいきません。雨期と乾期で水深が極端に変わり桟橋もうまく機能しない、時々刻々流路が変わる場所があるため、水路図も作れないからです。
大都市から静かな農村まで、歴史的建造物、世界自然遺産や自然保護区など、多様なインドを安心して楽しむことができるのは、現地で長年の経験があるオーナーとスタッフ、衛生面がしっかりした船があってこそ。
世界のどことも違うインドを、体験してみませんか?
アッサム&ベンガルクルーズの魅力
クルーズの特徴
外洋の大型豪華客船とは対極にあるクルーズです。 乗客たった24名(ブラマプートラ川)と、例えれば浮かぶ冒険基地。 劇場もきらびやかなショーもありません、クルーのサービスもヨーロッパのように洗練されれはおりません。 しかし、素朴でほんとうに心のこもったおもてなしとインドの川 だけに流れる悠久の時間は、豪華客船では得られない贅沢と評価をいただいております。
知られざる大河、ブラマプートラ
ブラマプートラ川は、チベットに源を発しアッサム州を横断、バングラデシュでガンジス川と合流する全長2,900kmの大河。ダムや開発 による汚染がないため、ガンジスカワイルカが多く生息しています。クルーズのハイライト、世界遺産・カジランガ国立公園ではインドサイ、インドゾウ、ベンガルトラなど多くの希少動物や 400種を超える鳥たちをゾウの背に揺られ、またジープに乗って探索します。(注:中国が上流にダムを建設する計画があり、環境や水量への影響が懸念されています) 流域に広がる世界一の生産量を誇るアッサム紅茶の農園。700年の歴史を誇るアホム王朝の遺跡などを見学、観光客のまったくいない村を散策し大河沿いに生きる素朴な人々の生活に触れます。
ガンジスの分流、知られざるフグリ川。
日本では知られることのないフグリ川は、悠久のガンジス川の分流。バングラデシュ国境の手前から分かれ、カルカッタを経てインド洋にそそぎます。古来から交易路として栄え、18世紀にはインド洋から遡ってきた欧州列強が、国ごとににいくつもの町を築き植民地の足がかりとし、列強同士も熾烈な戦いを繰り広げました。このため、フグリ川には多くのヨーロッパ建築とインド各様式の建築が混在します。 悠久のインドを、知られざる大河で廻る究極の河の旅です。
さらなる悠久の川へ
ブラマプートラ川に続き、ガンジス川の支流フグリ川、そして現在はガンジス川本流で運航しています。 アッサムベンガル社のクルーズなら、ホテルのない秘境の旅も快適です。