2024 特別企画 スバールバル諸島の最東辺、
クヴィト島を目指して
クヴィト島へ行く最後のチャンス!
2025年1月1日から上陸ができなくなります
Expedition Kvitøya – towards Svalbard’s most remote outpost on M/S Quest 10泊11日
M/S Quest号
乗船場所:ロングイヤービエン、午後乗船
下船場所:ロングイヤービエン、早朝下船
Day1:ロングイヤービエン
到着後、ホテルへご案内。
Day2~10:探査クルーズ 予定地
この素晴らしい冒険はロングイヤービエンの市内観光で始まります。
午後、M/S Questに乗船、船が出港、息をのむようなイスフィヨルデン地域をクルーズ、北極の探検が始まります!
北極圏という特殊な地域のため、寄港地は天候や氷の状態により大きく左右されます。正確な日程は、これらの条件や野生生物の発見状況によります。陸に野生生物を見つけたらゾディアックで上陸します。 以下、寄港予定地です。場合によっては、近寄れない場合もありますので、ご了承ください。
北西スピッツベルゲン
コングスフィヨルデンに位置する科学村ナイ・オレスン。アムンゼンとノビレはこの場所から英雄的な北極探検を開始しました。
北極点への他の2つの勇気ある試みは、ダンスコヤ島から始まった。スウェーデンの探検家アンドレは水素気球で、アメリカのジャーナリスト、ウェルマンは飛行船で挑戦した。この場所には、これらの探検の興味深い痕跡が残っています。
素晴らしいフィヨルド
スバールバルには数多くの息を呑むようなフィヨルドがあります。 リエフデフィヨルデンは、「愛のフィヨルド」という意味のとおり自然の美しさに溢れています。雪を頂いた山々に囲まれ、壮観なモナコ氷河に続いています。ホンケワタガモやコザクラバシガンがこの周辺で巣作りをします。運が良ければ珍しいアカハナケワタガモを見る事ができます。 クロスフィヨルデンでは「7月14日氷河」の美しい氷の彫刻を眺めます。周辺の崖はミツユビカモメやハシブトウミガラスの繁殖地で、賑やかに出迎えてくれます。ラウッドフィヨルデンは大自然の魅力が溢れる場所ですが、氷河の美しさが何よりも際立ちます。アザラシがよく姿を見せ海鳥が忙しく飛び回ります。
ヒンロペン海峡 アルケフェレット
氷塊の状態が良ければヒンロペン海峡に入ります。この海域は栄養価が特に高く、餌が豊富なため鳥が多く集まります。アルケフィエッレ(玄武岩の崖)には推定20万羽のウミガラス(Guillomet)が生息しています。天候次第で、ノールアウストランネ島の美しいパランデルブクタ湾まで進みます。
東スバールバル
ノールアウストランネ島は巨大な氷帽に覆われナチュラリストや歴史学者を魅了します。何百もの滝が氷河の絶壁を流れ落ちます。バレンツ島とエオゲ島では、素晴らしい風景と広大なツンドラが広がり、セイウチ、ホッキョクキツネ、スバールバルトナカイに遭遇するチャンスがあります。
クヴィト島
北極点を目指す数々の英雄的探検隊が、スバールバル諸島を基地としてきた。スバールバルで最も語り継がれている場所のひとつが、サロモン・アウグスト・アンドレと彼の探検隊員クヌート・フレッケルとニルス・ストリンドベリの最後のキャンプです。
1897年7月11日、彼らの気球「オルネン(鷲)」がアンカーロープを切断した後、3日後にノルダウストランデットの北の氷上に不時着しました。
3ヶ月に及ぶトレッキングの後、一行はようやく陸地に到達し、ノルダウストランデットの少し東、クヴィトヤの南西海岸にキャンプを張っりました。
彼らは全員、秋の間にこの場所で亡くなった。それから33年後、ノルウェー船ブラトヴァーグ号の乗組員によって、「アンドレ探検隊」と記された遺品とともに彼らの遺骨が発見されました。
今日でも、探検隊の悲劇的な運命は謎のままである。氷が許し、運が味方すれば、数人しか足を踏み入れたことのないこの場所にたどり着くことができるかもしれません。
私たちはゴムボートから歴史のはばたきを体験し、上陸して1931年に建てられた記念碑を垣間見る機会を得たいと願っています。下の青枠内の文章もお読みください。
南西スピッツベルゲン
ホルンスンの広大なフィヨルドは雲を突き抜けるような高さの山と氷河で成り立っており驚くことでしょう。天候が良ければ標高1431mのホルンスンティンド山脈の頂上を見るこ事が出来ます。ホルンスンはホッキョクグの出没地で、フィヨルドの氷上ではアゴヒゲアザラシが一休みしている事があります。
Day11:ロングイヤービエン
(朝食)
朝食後下船
<重要>
この旅では、神秘的なクヴィト島を目指します。クヴィト島に到達するためには1年で最も氷の少ないこの時期が最も適していますが、天候や海況、氷の状況で到達できない可 能性があります。また、クヴィト島ではホッキョクグマが多く出没するため、安全確保のため上陸できない可能性があります。予めご了承ください。
スヴァールバル諸島の新たな規制により、2025年1月1日からクヴィト島には立ち入ることができなくなります。
この歴史的な場所を訪れるまたとない最後のチャンスです!
北極圏という特殊な地域のため、ルートは氷や天候、遭遇する野生生物によります。
場所によっては、近寄れない場合もあります。説明は行く可能性がある場所です。
ルートは、キャプテンとエクスペディションリーダーが乗客の安全を第一に決定します。探検を成功させる鍵は、フレキシビリティーです。
オスロからの往復グループフライトも一緒にご予約いただけます(席に限りがあります)。詳細はお問い合わせください。
ホーカン・ヨリクソン歴史学者について:
この旅では、知識豊富な極地史家、ホーカン・ヨリクソン氏を特別講師としてお迎えします。 彼は船上で、アンドレの運命的な北極点探検と伝説的なクヴィート島について詳しく講義します。ホーカンは歴史学者、民族学者であり、長年グレンナ博物館とポーラーセンターの館長を務めています。また作家でもあり、アンドレに関する本を2冊出版しています。
料金表
M/S Quest号 2024
出発日:2024/8/8 1回のみ
キャビンカテゴリ | 2024 料金 |
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トリプルキャビン-上下2段ベッド | US$8,390 |
ツインキャビン-ツインベッド | US$10,190 |
ツイン・プラス-ツインベッド | US$10,790 |
ダブルキャビン-ダブルベッド | US$10,790 |
ダブル・スーペリア-ダブルベッド(大) | US$11,690 |
オーナーズ・キャビン-ダブルベッド(大) | US$12,690 |
ツイン・キャビン-シングル利用 | US$16,990 |
料金に含まれる物
料金に含まれない物
予約条件
お申し込み条件
お申込金25%はご予約から1週間以内にお支払いください
残金は出発90日前までにお支払いください。
出発90日前を過ぎて残金未払いでキャンセルされた場合でも、キャンセルチャージは全額かかりますのでご了承ください。
キャンセル条件
出発180日前までは15%
出発180~90日前までは25%
出発90日前から100%