The Dynastic ナイル川4泊5日 上り
Day 1 ルクソール Luxor
(昼食、夕食) 空港お出迎え。昼前乗船、お部屋で荷物を解いた後、船でランチ。 午後:世界最大の神殿遺跡の一つ、ルクソール東岸のカルナック神殿複合体を観光。なかでもカルナックの守護神アムンを祀るアムン寺院は見逃せません。エジプトで宗教関連の建物では最大のものです。この複合体の建設は、中王国(the Middle Kingdom)時代からプトレマイオス朝(the Ptoleamic Kingdom)の時代まで続きました。次にルクソール神殿を見学。アメノホテプⅢ世(Amenophis III)のもとで建設され、ラムゼスⅡ世(Ramesses II)の時代まで拡張が続きました。最もエレガントなファラオ建築と言われています。船に戻りルクソールの北に位置するケナまでクルーズ。ナイル川のこの長大な流域まで航海する船は殆どありません。ナイル川両岸の光景とそこに沈む夕日を存分にお楽しみください。 夜:船でディナー。キナに停泊。Day 2 ルクソール/エスナ/エドフ Luxor/Esna/Edfu
(朝食、昼食、夕食) 早朝:古代都市テーベの墓地遺跡に向かって出発。ファラオの埋葬地、王家の谷と第19王朝から20王朝までの王妃と王女の墓地、王妃の谷を観光。貴族の谷ではラムセの墓を見学。その美しい細やかなレリーフは極めて写実的です。 メディネト・ハブのラムゼスⅢ世の葬祭殿を観光。全体が殆どそのまま保存され、ラムゼス朝時代の最も完全な葬祭殿の姿を留めています。 船に戻ってエスナーに向け出港。 夕方:エスナー水門通過、エドフまで更にクルーズ。エドフに停泊。Day 3 エドフ/コム・オンボ Edfu/Kom Ombo
(朝食、昼食、夕食) 午前:エドフ神殿を観光。ハヤブサ神ホルスと女神ハトフルに捧げられたこの神殿は、プトレマイオス朝時代の紀元前3世紀に建造が始まり、その170年後に完成しました。古代エジプトの最も保存状態の良い建築物の一つです。 船に戻り夕日の待つコム・オンボに向け出港。 夕方:コム・オンボ神殿を観光。2神に捧げられているため、エジプトでは建築的にも宗教的にも珍しい神殿です。二つの神殿が一か所に建てられ、南側の神殿は「ハヤブサの神」ホルスに、北側の神殿は「ワニの神」セベクに捧げられています。Day 4 コム・オンボ/アスワン Kom Ombo/Aswan
(朝食、昼食、夕食) ナイル渓谷の終着点アスワンまでクルーズ。そこは古代ヌビア地方の起点です。ナイル川沿いの田園地帯がゆっくりと広い砂漠の両岸に変わっていきます。ここは文明が一旦終わりを告げた場所でした。エレファティーネ島は3世紀以来交易の中心地でした。ヌビア(ヌビア語で金の意)は、肥沃な土地でエジプトに金ばかりでなく貴重な木材や象牙、兵士までも提供していました。 生命と死、そして復活を司る婚姻、豊穣、母性、魔術、医術の女神イシスを祀るフィラエ神殿を観光。フィラエ神殿は紀元550年ビザンチン帝国皇帝ユスティニアヌスⅠ世(Justinian)により閉鎖されるまでヌビアとエジプトで最も重要な聖地の一つでした。その後夕食までアスワンで自由時間。 夜:(オプション)フィラエ神殿で「光と音」のショー。アスワンに停泊。Day 5 アスワン Aswan
(朝食) 朝食後、下船。バスで空港へ。地図
重要
*日程は現地の状況で変更となる可能性があります> ナイル川の水位、川底の砂泥の堆積によっては、日程・観光スケジュールが大幅に変わることがあります。 詳しい日程はお問合せください。出発日(料金はお問い合わせ下さい)
2020年
ミッドシーズン | ハイシーズン |
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ルクソール→アスワン | |
2022/1/2, 10, 18, 26 | |
2022/2/3, 11 | |
2022/11/27 | |
20202/12/5, 13, 21, 29 |