インドと東南アジアの交差点 AD3

インドと東南アジアの交差点

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コースの魅力

インドの知られざる大河ブラマプトラ川。源流は遠くチベット。これまではダムや堰がなく開発による汚染も少ないためガンジスカワイルカが生息、川沿いの世界遺産・カジランガ国立公園には多くの希少動物が生息します。インドサイ、ベンガルトラ、インドゾウや鳥たちをゾウやジープで探索。さらに世界トップクラスの紅茶の生産地アッサムの紅茶農園、700年の歴史を誇るアホム王朝の遺跡を見学、観光とは無縁の村を訪れ素朴な村人と交流します。 アッサムベンガル社のクルーズなら、ホテルのない秘境もらくらく快適です。

料金と日程

日程・寄港地 行程
Day 1
グワハティ/ シルガート
ジョハルト空港(約2.5時間)、又はグワハティ空港(約4.5時間)から船会社手配の車で移動。
カジランガ国立公園近辺の、ジャングルに覆われた丘のふもとのシルガートに停泊中のチャライデューII号に乗船。
Day 2
カジランガ国立公園中部地区/ ヴィシュナート
早朝、カジランガ公園中央地区に行き、世界遺産カジランガ国立公園は430平方キロメートルの面積で、一角インドサイと水牛が世界で最も多く生息、さらにベンガルトラの最も濃い生息密度を所有(5平方キロメーターに1匹)、生息多様性に非常に豊かな公園とされています。
湿度の高い沼地と深いエレファントグラスはインド象、インドバイソン、バラシンガ鹿、ラングール(サル)の生息をサポートしています。
カジランガ国立公園は野鳥の生息地でもあります。ハチクマ、カタグロトビ、オジロワシやヒマラヤハゲワシなどを様々な野鳥を観察できます。
船に戻り、カジランガ国立公園の上流へとクルーズ、右岸にあるヴィシュナートで停泊。
Day 3
ダンジリムック
午前はヴィシュナートのアーホーム時代のシバ寺院を見学。
市内を徒歩観光しながら船に戻り、カジランガが背景で遠ざかる中クルーズ。
野生のゾウや、とても運が良ければトラを見ることができるかもしれません。
絶滅の危機になっているガンジスカワイルカを見る最大のチャンスでもあります。
クルーズ中、船が通過すると、川沿いの村の人々は賑わいます。夕方、人けの無いダンシリムクで停泊します。
Day 4
カジランガ国立公園東部地区
午前、あまり観光客が訪れないカジランガ国立公園東部地区でジープサファリ、野生生物観察。
この公園は世界で最も多くのインドサイが生息、その数1000頭以上です。
ほかにもベンガルフロリカンなどみるチャンスかもしれません。出航後、上流へ向かいます。
Day 5
終日クルーズ
上流に向かって、終日クルーズ。途中で川沿いの村に立ち寄り徒歩観光。
インドの田舎の日常生活を垣間見ます。
Day 6
マジュリ島/ カジランガ国立公園西部地区
朝食時にマジュリ島に到着。川中島としては、世界で最大級です。
アッサムの文化遺産の中心で、アッサムの田舎の生活を描いています。
平和主義の宗教、ネオ・ヴァイシュナヴィスムの聖地でもあり、島のエレガントなサトラ(僧院)は一部僧侶(宗教上の理由で独身生活を通さなくてはならない)ともう一部はファミリー用にあります。
信者はガヤンーバヤンという歌、楽器の演奏や音読を通して神を崇め、質素な生活をおくります。
アウニアティ僧院と博物館を見学、その後、カマルバリ僧院のパフォーマンスを観賞します。
その後、ネアマティガートの対岸までクルーズ、停泊します。
Day 7
ネアマティガート/ シブサガル
午前、ジョハルトのはずれにあるホール・チャライ紅茶農園で、紅茶作りのプロセスを見学します。
工場は12~3月中半の乾期の間はお休みしています。その後、1時間のドライブで、シブサガルに向かいます。
シブサガルはかつてアッサム王朝の首都でした。アアーホーム王朝はアッサムを1820年まで、700年間支配しました。(アッサムとシャムは同じルーツをもっています)。
文化も建築様式も不思議でインドと東南アジアの結合です。仏塔の様な寺院と独特な宮殿を見ることができます。
寺院の貯水池は、世界最大級の手彫りの貯水池と言われてます。
船に戻り、ジョハルトに近いネアマティガートまでクルーズ。
Day 8
ネアマティガート
朝食後、下船。ディブルガー空港(4.5時間)、またはジョハルト空港(1時間半)へ送迎。
国内線でカルカッタへ。同日深夜12amころカルカッタ発、バンコク経由成田へ。
    コースの特徴:
  1. ブラマプトラ川にはダムが1ヶ所もなく、季節・年によって水位・流れが大きく変わります。このため船長の判断でスケジュールが変更になることがありますので、予めご了承ください。
  2. 船には、英語のネイチャーガイドが乗船し、下船観光にはすべて同行いたします。
  3. 国立公園の野生生物について。サイ、ゾウ、水牛は生息数が多いので、必ず観察できます。トラは数が少なく、また警戒心が強いため観察できるチャンスは非常に少ないことをご承知下さい。国立公園のサファリでは、ジープではネイチャーガイドが、ゾウサファリではゾウ使いが英語でご案内します。ガンジスカワイルカは、流域全域でほぼ確実にごらんいただけますが、外洋のように航行中に船と一緒に泳ぐことはありません。
  4. 上陸する村は、まったく観光地化されておりません。子供たちにむやみに物やお金を上げることはなさらないようにお願いいたします。文具などを寄付される場合は、校長に渡されるか、船でお預かりして学校に届けます。
  5. 上陸する村の治安は非常に良好、村人たちは素朴で乗客に対し非常に好意的です。現地視察に9才の女の子が同行しましたが、危険・不安はまったくありませんでした。
  6. 紅茶農園工場はおよそ12月上旬から3月中旬までは乾季で新芽が生えないため、休業となります。
  • ※出港の1時間前までにご乗船下さい。
  • ※観光は料金に含まれます。(OP:オプショナルツアーを除く)
  • ※日程は、天候、水位の高低などの理由で変更になる場合があります。ご了承ください。
  • ※OPは予告なく変更になります。詳細は出発予約後にご確認ください。
  • ※OPの終日観光には、ランチが含まれる場合があります。

出発日 SAMPLE

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