コースの魅力
コルカタからファラッカまで、寄港する町には植民地時代にフランス、オランダやデンマークなどから受けた影響が色濃く残っています。現在は辛子やマンゴーが実る、のどかで豊かな農村が広がっています。ベンガル地方の代表的な建築であるテラコッタ造りの寺院や遺跡、ヨーロッパ文明の影響を受けた壮大な宮殿など、「ホワイト・ムガール帝国」の文化を体感できるクルーズです。知的好奇心を満たし、土地の文化と人々のあたたかい心に触れて、感動的なクルーズとなるでしょう。
料金と日程
日程・寄港地 | 行程 |
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Day 1 コルカタ/チャンデルナゴル |
昼前にホテルへお迎え、乗船場所までご案内。昼乗船、出港。 デンマークの植民地バラックポール市内徒歩観光、セマフォル・タワー、市役所、栄光寺院、大英帝国軍総司令官邸などを見学。 庭園には、独立後、コルカタ中心街から運ばれた各種銅像を見る事ができます。 1950年までフランス植民地だったチャンデルナゴルまでクルーズ。 |
Day 2 チャンデルナゴル/チンスラ |
18世紀に建造された聖心会教会とデュプレー宮殿博物館を見学。輪タクでチンスラのオランダ外人墓地見学。 イマンバラ観光後クルーズ。コーランが壁に刻まれていて、ベンガルち方のイスラム教の歴史の一節へタイムスリップするかのようです。 夜カルナ近辺で停泊。 |
Day 3 カルナ/マヤプール |
カルナで下船、輪タクでベンガル地方で最も魅力的なテラコッタ寺院の数々と、108の祠のあるユニークなシバの寺院見学。 その後、マヤプールで見晴の良いイスクコン寺院(クリシュナ意識国際教会の本部)を観光。 毎年世界中から100万人以上の歌ったり踊ったりする信者が巡礼します。 夜通しクルーズ、マティアリ近辺で停泊します。 |
Day 4 マティアリ |
川沿いのチャーミングな村マティアリで、伝統的な真ちゅうの水瓶を作る工房見学、住民と交流。 その後、バハランプルへクルーズ、1757年に、イギリス東インド会社の指揮官、ロバート・クライヴが、ベンガルの最後のナワーブ(代官)、東インドのベンガル太守シラージュ・ウッダウラを打ち破り, インドの歴史を変えたプラッシー古戦場記念碑などを見学。クシュバグ近辺で停泊します。 |
Day 5 マーシダバッド |
クシュバグ(ムガール庭園)を徒歩観光、東インドのベンガル太守、シラージュ・ウッダウラ一族の墓があります。 アジガンジ近辺では、1837年英国の建築家によって建てられたハザルドゥアリ宮殿が川岸に建っています。 宮殿内部には、絵画、焼き物、武器など膨大なコレクションが保存されています。 マーシダバッドでカトラ・モスクと、カットゴラ宮殿を見学。この建物は「ホワイト・ムガール」時代と呼ばれる、英国文化とインド文化が融合した時代、裕福な商人が古典的なジョージ王朝様式で建てた宮殿です。 バラナガル側に停泊します。 |
Day 6 バラナガル |
午前、ひなびたバラナガル村で下船、畑道を歩いて3棟の小さなテラコッタ寺院を見学。 この地方は最もインドの代表的な田舎の風景です。蛇行するガンジス下流(フグリ川)をクルーズ。 マンゴーやマスタードの畑を通り抜け、長い運河をクルーズ、ファラッカ堰の近くで停泊します。 |
Day 7 ゴウア |
朝クルージング。ファラッカ堰の近くで下船。マルダ(イングラージ・バザール)の近くのゴウアまでバスで移動。終日ゴウア市内観光。 この人もまばらな町は、12世紀はヒンドゥー教の、14~16世紀は東インドの回教の宗教的中心地だったことから、多くのモスクや遺跡が多く残っていて、夕方再び乗船する時間まで観光します。 |
Day 8 ファラッカ |
早朝、ファラッカ駅までお送りします(手配終了)。参考:コルカタまで列車で4時間の移動になります。 駅でスタッフがお出迎え、宿泊予定のホテルまでお送りします。 |
- ※出港の1時間前までにご乗船下さい。
- ※観光は料金に含まれます。(OP:オプショナルツアーを除く)
- ※日程は、天候、水位の高低などの理由で変更になる場合があります。ご了承ください。
- ※OPは予告なく変更になります。詳細は出発予約後にご確認ください。
- ※OPの終日観光には、ランチが含まれる場合があります。
出発日 SAMPLE